Fenty Beauty Brow MVP

最近発売されたFenty初のアイブロウペンシル、Brow MVP。Charlotte Tilburyのペンシル（Brow Lift）がちょうど無くなったので買ってみた。

CTのペンシルはCTのアイテムがどれもあまりにも良いのでアイブロウもCTで統一するか！？と思って買ってみたものだけど、先端がよくある丸い芯でもなく、薙刀型（っていうのかな？シュウのハードフォーミュラとかexcelのペンシルみたいな平べったい形）でもなく、三角形になっていて、多分意図としては細かい部分には三角形の頂点部分を、塗りつぶす時には底辺部分を使う、ということなのだと思うものの、いかんせん慣れなくて使いにくかった。なんか狙ったところに描けない。Fentyは極細の丸芯だったのでこれはいいやと思って買うことにした。

Fentyと言えばカラーバリエーションの豊富さで、Brow MVPだけで14色ある。ブロンド系3色、レッド系4色、ブラウン系4色、ブラック系3色ってとこかな。

最近茶系の眉よりも黒々とした眉が北米っぽくてかっこいいなと思っていたけど、ブラック系はウェブサイトの写真からするにアフリカ系とか肌の色が濃い目の人用っぽかったので除外。眉だけ浮くのもいやだし。私は地毛の茶色っぽい黒髪でブルーベースなのでDark Brown (for medium to dark brown hair, neutral undertone) か、Ash Brown (for light to medium brown & grey hair/taupe, cool undertone) あたりがいいかなーと思ってセフォラに行ってみたら両方売り切れだった。ていうかブラウン系だけ極端に在庫が少なくて、レッド系はたくさん……カナダと言えば赤毛のアンだけど、そう言えばトロントで赤毛の人ってあまり見たことないかも。加えて、体感としては白人とアジア系のブラウン〜黒髪の人が大多数でアフリカ系の人もそんなに多くないからブラウン系ばかり売れているのだと思われる。ウォームトーンだけど、在庫のあったMedium Brown (for medium to dark brown hair, warm undertone) を買った。

結果としては色選び問題なし！というか、私の目にはそこまで違いはわからなかった。

ちなみにこのFentyの動画だとテクスチャーがペタッとしているように見えるのだけど、塗りつぶしたりせず普通に描く分にはそんなにペタッとした感じにはならない。ジェルみたいにペタっとつくと浮くかなーと思っていたので良かった。

BROW FOR BEGINNERS | FENTY BEAUTY

それからやっぱり芯が極細で描きやすい。ちゃんと比べたわけじゃないけど、ABHのBrow Wizみたいな感じ。アイキャッチングな歯ブラシ型のブラシは、毛がみっちり詰まっていて確かにしっかり梳かせる感じがある。でもまぁスクリューブラシでもいいっちゃいいかな。

この動画でLisa Eldridgeが使ってる（11:20頃から）。

Chameleon Eye Make-up Look Using Just One Pigment

一番気に入ったのはパッケージ。ブラシが付いてるダブルエンドのペンシルって、咄嗟にどっちがどっちだかわからなくなりませんか？ パッケージを読むのも面倒だし、ロゴがある方がペンシルで……とか頭に入れるのも面倒。私はズボラなのでCTのペンシルに至ってはキャップを取って（捨てて）使っていた。その点Fentyはペンシル側にペンシルと同じ色がライン状に見えるようになっているから圧倒的にわかりやすい！頭で考えなくても感覚で分かる。このラインがプリントではなくて別のパーツになっているのもポイント高い。キャップを開けると先端部分全体がペンシルと同じ色になっている。プリントだと使っているうちに剥がれてしまったりするから……それからペンシル自体の形状も、持ち方鉛筆（なつかしい）みたいな三角形になっているから持ちやすいしその辺に置いても転がらない。一見ごくシンプルなパッケージなんだけど、すごく考えられてるんだなー。